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「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から (岩波新書 新赤版 (973))「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から (岩波新書 新赤版 (973))

新書 - 岩波書店 - 多谷 千香子 - 
価格: ¥ 735 / 定価: ¥ 735 / 通常24時間以内に発送

(ASIN:4004309735) / 発売日: 2005-10  売上ランキング: 62053位
平均評価: (全4件)



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ユーザーによる評価: 4.5 / 総数: 4件

評価: 5 / この内戦を象徴する言葉である「民族浄化(ethnic cleansing)」の使い方に疑問はあるが…
私は旧ユーゴ関連の本を結構読んだのだが、内戦の「概要」についてはこの本が最もわかりやすかった。 br / br /著者は旧ユーゴ国際刑事裁判所の判事として、実際に戦争犯罪人を裁く立場にあった人物である。この作品は、著者が担当した事件に依拠したために、セルビア人勢力が行った「民族浄化」の実態が中心となっており、クロアチ・・・
評価: 4 / ユーゴスラビアの「分解」はどうすすんだのか?
旧ユーゴ戦犯法廷について解説した書ですが、この本を読むとあのユーゴスラビアがどのようにして「分解」していったのか、その過程でどんな悲惨な出来事があったのかがよくわかります。 br /第1章の「旧ユーゴ戦犯法廷とは何か」は、裁判の知識のないものにはわかりにくい内容ですが、第2章「ボスニア紛争への道」以降、旧ユーゴの民族・・・
評価: 4 / 「民族浄化」の歴史
 一連のユーゴ紛争の流れがつかめるようになっています。br気になったのは多谷女史の「狭い」歴史観です。br彼女はユーゴ紛争で起きた多くの凄惨な虐殺事件を知り、brそれはアウシュビッツのユダヤ人の虐殺と同じであると述べています。br確かに彼女の指摘は正しいのですが、間から何かがこぼれていました。brそれは第二次対戦中ポ・・・
評価: 5 / ボスニア戦争の概説書としても秀逸
旧ユーゴ国際法廷における唯一の日本人裁判官がボスニア戦争について記した書。br裁判に特化した内容ではなく、旧ユーゴ紛争の始まりからボスニア戦争が終わるまでを対象とし、裁判資料や証言を引用しながらわかりやすく解説してくれている。br評者は関連書籍を英語文献も含めて多数読み漁ったが、本書は秀逸。brとくに、そのバランスの・・・

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